株式会社セブンーイレブン・ジャパン様の電柱広告活用方法について
インタービューにお答えいただいた
株式会社セブンーイレブン・ジャパン
契約事務管理部 尾崎礼佳様
2010年頃から首都圏の累計500店舗以上で電柱広告をご利用いただいている株式会社セブンーイレブン・ジャパンの尾崎様に電柱広告の活用方法についてお話を伺いました。
最初に尾崎様のお仕事内容を教えてください。
私は、契約事務管理部で既存店舗様の契約や支払い関係の現場支援の仕事をしています。契約は、店舗建物等の不動産関係から広告関係まで、店舗様に関わるすべての契約を取り扱っています。
セブンーイレブン様で、電柱広告をどのようにご活用いただいているか教えてください。
電柱広告は、新規出店時の認知度向上のために活用させていただいています。具体的には2つのパターンがあります。都心部で徒歩の来店が多い店舗であれば、歩行者の流れにあわせて設置し、歩行者の認知を図ります。郊外で車の来店が多い店舗であれば、導線上に連続する複数ヶ所に設置し、ドライバーの認知を図ります。
既存店でも電柱広告を掲出されることはありますか?
あります。競合店が近くに新規出店する場合もありますが、他にも同じセブンーイレブンが近くに新規出店する場合があります。その際、既存店舗の売上に影響が出ないよう本部がバックアップするため、電柱広告を掲出することがあります。
電柱広告以外でご利用されている広告はありますか?
本部で店舗支援として活用している広告は、電柱広告のほか、店舗付随看板、野立看板、ビル壁面看板など屋外広告を中心に利用しています。
他の広告と比較して、電柱広告をご利用いただくメリットは何ですか?
主に野立広告との比較になりますが、掲出費用がとても安価だと思います。また、電柱広告によって街中にセブンーイレブンのロゴが溢れるので、店舗の認知度向上にとても役立っています。
電柱広告の広告効果について検証はされていますか?
関西エリアでしたが、競合店よりもセブンーイレブン店舗の認知度を高めることを目的に電柱広告の掲出を行いました。結果、電柱広告掲出後の認知度調査でセブンーイレブンの店舗がエリアで一番となり、認知度が向上したため、来店客数も増えました。
広告効果はご実感いただいている感じでしょうか?
はい。社内の評判もとても良いです。
良かったです。店舗オーナー様からも良い評判なのでしょうか?
良いと伺っています。店舗のオーナー様に経営アドバイスをする店舗開発の店舗指導員OFC(オペレーション・フィルド・カウンセラー)が、実際に店舗のオーナー様から電柱広告の良い評判を聞いて、OFCの中でも電柱広告が良い評価になっています。
電柱広告のデザインのポイントはありますか?
店舗の場所がわかり易いように、できる限りシンプルなデザインにしています。
1店舗で利用される電柱広告の個数は決まっていますか?
電柱広告の個数は決めていません。店舗の立地によって変えています。
電柱広告で改善してほしい点はありますか?
東京電力様の電柱広告とNTT様の電柱広告があると思いますが、1つの店舗で連続して使用したい場合に別々の会社様とお打ち合わせする必要があるので、連携してまとめてご提案いただけると助かると営業の方々から聞いています。
貴重なご意見ありがとうございます。最後に、電柱広告の今後のご利用について教えてください。
現在、営業の方では、新規店・既存店対策として電柱広告は有用だと考えています。特に店舗の認知度向上に効果があるので、今後も新規店・既存店に対して会社が対策を必要とした場合は、電柱広告を積極的に検討していきたいと思います。